当学習塾は2011年からの営業ですが、当時とは地域の雰囲気がだいぶ変わってきました。
蒲町~荒井周辺は進学意識が低く、「4号を越えると・・・」と言われるようなエリアだったわけですが、ここ数年で高校入試の意識に変革が起こっています。
そんな中、最近思うのは偏差値が58以上の学校に人気が集中していることです。
南高の2倍って何事ですか・・・ (●´・△・`)はぁ~
令和5年 <倍率>
AAAAAAAAAAAAAAAAA出願希望調査 1次出願
AAAAA仙台二 (偏差値68) 1.42 1.20
AAAAA仙台一 (偏差値66) 1.89 1.55
AAAAA仙台三 (偏差値64) 1.78 1.30
AAAAA宮城一 (偏差値62) 1.49 1.44
AAAAA仙台二華(偏差値59) 0.98 1.20(+0.22)
AAAAA仙台南 (偏差値59) 2.06 1.48(▲0.58)
AAAAA仙台向山(偏差値58) 1.13 1.23(+0.10)
AAAAA仙台三桜(偏差値52) 1.23 1.35(+0.12)
AAAAA仙台東 (偏差値50) 1.41 1.40
以前は工業系の倍率が高かったものの、最近は県工(1倍割れ)や市工(1倍ちょっと)と工業系から普通科、特に南高へ受験生のシフトが起こっているようです。そうなると南高の偏差値はUPして良さそうですが、ここ10年変わっていない・・・いや、古い資料を引っ張り出してちょっと確認してみましょう。
AAA南高 2011年 (偏差値56) → 2022年 (偏差値)59
あ・・・上がってた! まさかの偏差値3UPとは 気付かなんだ!!
AAA工業系 ⇒ 普通科(特に南高)へシフト ⇒ 出願調査で倍率2倍 AAAAAAAAAA⇒ 本出願で向山・二華・三桜へ移動
こんな流れができているようです。また、一高・三高から南高への流れもあると考えられるので、本出願で南をあきらめる生徒は0,58よりも多くなっていることでしょう。
ここで小・中学生の皆さんに言いたいことは、南レベルの高校へ行きたければ小学校からまじめにやってくれということです。
分数計算できないのに南なんかに行けるわけないでしょ・・・・・・
・中学入学後は内申点を整えろ
・偏差値UPを常に意識しろ
・なにがなんでもこの高校に行ってやるという意識を持て
皆様の検討を祈ります。 (*`・ω・)ゞ敬礼!
※偏差値については、みやぎ模試の数値を使用しています。